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教室長日記

読書感想文の授業2

本日の読書感想文の授業では以下の2つを題材にしました。

「多く聞きて其の善き者を択びてこれに従う」を読んでの感想

僕はよく無駄遣いをしてしまう。例えば、お小遣いをもらうとすぐに欲しい物が出てきてしまい、あまりよく考えずにそれを買ってしまうのだ。だから本当に欲しい物が見つかったときにはお金がない。この言葉を聞いてそんなことがまず頭に浮かんだ。
お金がなくて欲しい物が買えないことくらいならば、その欲しい物を少し諦めるくらいで問題はないけれど、将来のこととなったら話は別だ。僕は、魚釣りが好きだから将来は漁師になりたいと思っているけれど、もしかしたら他の選択肢もあるのかもしれない。もし漁師になった後に、本当にやりたいことが見つかったなら、きっと後悔をしてしまうだろう。だから僕はたくさん勉強をして、色々な人の言葉に耳を傾け、たくさんの選択肢の中から将来の進むべき道を決めたいと思った。


「己の欲せざる所を、人に施すこと勿れ」を読んでの感想

人生で一番大切なことは「おもいやり」だという孔子の言葉がとても印象的だった。相手の嫌がることをやれば憎しみにつながり、相手の喜ぶことをやれば平和につながる。
僕はたまに友達と喧嘩をしてしまう。嘘をつかれたことや約束が守られなかったことなど喧嘩の原因は色々あるけれど、その原因の根元にあるものは「思いやりの欠いた言動」だと思う。自分がされて嫌なことを相手にはしない。当たり前のことだけれど、冷静に考えると当たり前にできていなかった気がする。相手の行動に期待するのではなく、まず自分から思いやりのある行動をとることが大切だと思った。


難しいことを書くのではなく、まず基本的な文章が書けるようになることを第一の目標としています。感想を求められて15分くらいで上記のような感想がサラサラっと書ければ小学生は十分です。

本日はここまで。
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