BLOGブログ

HOME//ブログ//県立高校の入試が終わって

ブログ

県立高校の入試が終わって

県立高校の入試が終わって一段落付きました。結果がどうなるのかは気になるところですが、こればかりはいくら考えても仕方がありません。やるべきことはやったので、あとは天命を待つのみでしょう。

先日『スピノザの診療室』という本を読みました。『Dr.コトー診療所』と同じように腕の良い医者が大学病院を飛び出して、町医者として地域医療に携わる話です。文章も読みやすく、内容も人が亡くなるという意味ではシリアスですが、あまり重たくなりすぎず丁度良い塩梅で描かれていたのが良かったです。文章は格式高いものも良いですが、親しみやすいものの方が最終的に人の心に残るのかも知れませんね。私は若いころ、三島由紀夫の『金閣寺』に見られる、万人には理解されない文章を書ける人が真の小説家だと思っていましたが、今は必ずしもそのような難解な心理描写や情景説明だけが文学だというようには考えなくなりました。

誰にとっても分かりやすく、それでいて深いことが表現できるすごさを、年を重ねる中で認識出来るようになりました。そう考えると、童謡を読み上げるように微分積分を語れる講師というのが私にとっての理想なのかもしれないですね。(中学数学に微分積分はありませんが・・・)

また新しい学年がスタートします。今日よりも明日、自分の理想に近づいていく。そんな風に生きられたらいいですね。

(文責:市川)
SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧