今年の高校受験が終わった。
子どもたちの受験先の倍率が昨年に比べ上がったため、
かなり心臓に悪い受験であった。
北辰手テストの結果及び、校長会テストの結果を踏まえて
受験先変更期間にどうするかと小一時間ほど相談をしたこともあった。
結果的には、どの子も最後は受験先は変更しない。
ここで勝負するという強気の受験であった。
結果論ではあるけれども、それが功を奏し、
どの子も見事に試練を乗り切ってくれた。
全員第一志望校合格である。
合格報告に来た子の中には、受験結果を見て泣いてしまったという子もいた。
その言葉を聞いたとき、不安のなかで一生懸命頑張ったんだなと胸が熱くなった。
また、私自身も子どもたちに負けないようもっと成長しなければならないという気持ちにもなった。
今回の受験を通して勿論、私自身には課題もあり、今年度の受験に活かしていかなければならない
点も多々あるけれど、取り敢えずは今胸を撫で下ろしているところである。