私立高校入試→公立高校入試
今週は、私立高校の入試が行われますね。私立が第一志望でない限りはあくまで公立高校受験の通過点だと思ってリラックスして臨めば自ずと結果は出てきます(確約をもらっていれば既に合格は決まっていますが)。
ですので、特に何か対策をするよりかは、しっかりと早めに寝て、早めに起きて、しっかりと朝食を取って試験会場に向かうということが大事ですね。
私立の入試が終われば、公立の入試まで約1カ月ですので、こちらは全力で対策をしていきましょう。その時期にやることはとにかく基本の確認です。過去問や予想問題は塾や学校でもやりますので、自宅では、国語は漢字や語彙の確認、英語は単語のスペルチェック、文法事項の確認などを行います。数学は大問1に出るような簡単な計算問題は確実に取れるように練習しましょう。毎回出る関数の問題も簡単なものはしっかり解けるように。社会は地理・歴史・公民の重要ワード、教科書や参考書で太字・赤字になっているようなものを広く浅くおさらいします。理科は分野が広いのでこちらも太字・赤字を確認して余力があれば自分が苦手な単元の問題を多く解きましょう。あまり余裕が無い場合は暗記中心の2分野だけでも完璧にしておくと良いでしょう。
入試でやってはいけないことは、正答率80%を超えるような簡単な問題を落とすことです。難しい問題は解けなくてもみんな解けないので大丈夫ですが、誰でも分かるような簡単な問題をミスで落とすのは致命傷につながります。まずはしっかりとした基本の力に加え、本番でしっかり見直しができるように癖を付けておきましょう。そのためには、試験の演習でペース配分などを掴んで時間的余裕を残しておくことも必要です。
ということで、とにかく必要なのは基礎の徹底確認です。悔いのないようにまずは私立の入試、そしてメインの公立高校入試に臨んで下さい。
ユニスタディ 教室長 泥谷(ひじや)
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