ゲームがやめられない
現在、ユニスタディでは生徒の親御さんとの個別面談期間なのですが、先日、とあるお母様との面談中にお話ししたことをここでもシェアして見たいと思います。
本日のブログのタイトルの「ゲームがやめられない」ですが、お子様がゲームが大好きでゲームばっかりやっていたりしてお困りではありませんか?
私が子供のころはファミコンが世の中を席巻していて、多くの子供が夢中になりました。私もその中の一人であったのですが、ゲームばかりやって勉強しない子の増加が社会問題化し、ついには「ゲームは一日一時間」なる標語まで登場しました。それが今や、家庭用ハード機はプレステやwiiなどに変わり健在、携帯型のゲーム機が多数登場、おまけにスマホでできるソシャゲなるものも無数に存在しています。
そればかりか、you tube、ツイッタ―、インスタグラム、tik tokなどなど子供が夢中になるサービスが世の中にはあふれています。そのせいで、子供が勉強をそっちのけでそういったものにハマってしまい親御さんたちが苦労するという傾向が強くなっていると思われます。各家庭、制限時間を設けたり、特定曜日のみ許可をしたりと色々と対策はしているようですがなかなか守れないケースもあるようです。
そこで思いだした話なのですが、お恥ずかしい話、私も歳をとるごとに段々と体重が増加しており、一時期思いきって流行りの糖質制限ダイエットを行ったことがあります。数年前から話題に上りましたが、実際に実行している人も未だ多いダイエット法なのではないでしょうか。糖質、つまりご飯や、麺類、小麦粉等を使ったものを極力取らないことで減量するということですが、実際自分も半年から1年以内で12kgのダイエットに成功しました。久しぶりに会った知人に病的に痩せてるけど大丈夫?と心配されるほどだったくらいなので大成功だったと思います。
秘訣は、そのダイエットの間の糖質制限を徹底したことにあります。ご飯は一食だけにするとか極力減らすのではなく、ほぼ0の状態にしたことにありました。というのも、少しでも摂ってしまうとその制限に甘さが出てくるのでどうしても我慢しきれなくなってしまうので、いっそゼロにした方が気持ち的にも楽だったし長続きしたからでした。
ゼロであればずっとゼロを続けられるのですが、100の内10でも許すとそれがだんだんと20になり30になり、挙句の果てには100になってしまう。。。そう考えたので必死にゼロで頑張りました。しかし、ある程度結果も出て、ゼロではなく20~30程度に留めようと思い少しすずつ糖質制限を緩めたところ、案の定それがだんだんと100になりついには制限自体をやめてしまいました。その後、しっかりリバウンドしてしまったのは言うまではありません(笑)
何が言いたいかと言うと、ゲームやスマホも同じだと言うことです。ゲームを一日1時間にしようとか、you tubeも土日の少しだけにしようと制限をしても、どこかで甘えが出てうまくいかなくなります。なので、やるとしたらいっそゼロにしてしまうことです。
ずっと、というのは難しいでしょうから定期テスト前の二週間であったり、入試までの半年間であったりを完全封印してしまう。これが成功する秘訣なのではないでしょうか?
ちょうど、もう12月半ば、高校入試まで2カ月半位です。ここから入試までは完全に邪魔になるものを制限してしまうのには無理のない期間でしょう。中3生や高3生は、今自分にとって邪魔になっているものを完全封印して本当に欲しいものを手に入れませんか?
ユニスタディ 教室長 泥谷
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