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教室長日記

個別指導について


GW真っ只中ですが、ユニスタはこよみ通りの開講ですので今日も明日も授業があります。

さて、今日はここ数年主流となっている学習塾の「個別指導」についての一考をしたいと思います。

個別指導の良さは、一人一人に合わせての学習指導ができるのが大きなメリットであるのは言うまでもありません。スタイルとしては生徒一人に対して先生一人のマンツーマン型から先生一人が二人、三人を受け持つ複数指導型があります。

当然1:1の方が受講料も高くなりますが、「そりゃできれば1:1の方がいいよなあ」とお思いではありませんか?実は意外にそうでもないのです。1:1にメリットがあるケースは、学力が極端に低く、先生が付きっきりで見ないといけない場合や、何らかの事情で不登校になってしまい、塾でのみ学力を蓄えていかなければならない場合などです。それ以外のケースでは、生徒自身が解答をしていく時間も必要なわけで、その間教師の仕事はなくなってしまいます。つまり教師に無駄にお金を払うことになってしまいます。そしてその子が問題なく解答していける場合には先生はただ○を付けるだけの仕事となります。これもちょっと無駄ですよね?

あと、それ以上に注意しなければいけないのは、「必要以上にヒントや解法を与えてしまうこと。」です。学習には、自身で考え・悩み・解法を見つけるというプロセスが必要です。ここを飛ばしてしまうと、本当の意味での力が付きません。自分一人で正解を出せるようになる力をつけてあげることこそが重要なのです。「テストになるとできない・点数が伸びない」というのは、ここに一因があります。

ユニスタでは私、教室長が一度に複数人を指導するスタイルですから、おのずと自分一人で解答する時間はあるのですが、仮に(私に)時間があったとしても、しばらく自分で悩ませる時間を取ったりしています。安易にヒントを与えたり、答えを教えることは前述のように力が付かないからです。ですので、「教えすぎない」バランスというものを常に考え、また、極力生徒一人一人に「無駄な時間」が出ないような指導を心掛けています。これもプロ教室長ならではの力量だと思いますので、他塾でマネのできないところなのではないかと思っています。

大手個別指導型学習塾でもなかなか成績が伸びないというお子さんは、一度ユニスタディの無料体験をお受けになってみてはいかがでしょうか?私が責任を持って成績アップのお手伝いをさせていただきます。ただいま、転塾応援キャンペーンも行っていますので、お気軽にお問合せください。

ユニスタディ 教室長 泥谷
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