HOME//コース紹介//作文教室はじめました(小学校低学年~中学生)
読んで書く「作文力」をつけよう!! 「最近の若者は5行の文章が読めない」と、ある学者がメディアを通して主張しておりました。私も小さいながらもここで教鞭を執る中、多少なりともそれは実感するところでございます。最近の調査でも、子どもの読解力が非常に弱くなってきており、主要5科目では国語が苦手だと回答する子どもが非常に多いということが明らかになりました。これは、子どもたちの読書習慣が失われてしまった結果なのではないでしょうか。子どもたちに話を聞けば、毎日数時間がネット上に上げられた動画を見ることに費やされているようです。勿論、それは情報を手に入れる手段が今と昔で違ってきた結果なので、動画を見ることが絶対に悪であるとは言えないのですが、動画によって噛み砕かれた容易なものからでしか必要な情報を手に入れることが出来ないということは間違いなく問題であると私は考えております。 読解力を上げるためのトレーニングやテクニックといったものは確かに存在し、上手に文章を読む方法はあります。また、それはとても大切であることに間違いはありません。しかし、今の子どもたちにはそのテクニックを利用するだけの土台がそもそも無いという問題があります。「読み・書き・そろばん」と昔の人たちはよくいったもので、時代が変わり勉強のスタイルが変わろうとも、子どもたちが身に付けなければならないことは決して変わらないと私は考えております。「読んで、表現する。」当たり前のことが当たり前にできるということが何よりも大切なことなのではないでしょうか。 そこで、当塾では小学生を対象にした「作文教室」を無料で開講することに致しました。短い物語を読んで、その読書感想文を書くというものです。上手に書けないから何度も書く練習をするのです。日本人だから日本語を話せる、書けるというのは大きな間違いです。相手に分かりやすい表現で自分の考えを説明できる子どもは本当に少ないです。この機会に少しずつ書く練習をしてみませんか。 中学生の方も、「長い文章を書くのは苦手だ~」と感じているかたは是非おいでください。将来、大学受験での小論文、大学での授業、就職してからの報告書の作成に”書く力”は必ず役に立ちます。今から少しずつでも練習をすることで将来大きな差をつけることができます。
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