BLOGブログ

HOME//ブログ//数検、算検結果発表

ブログ

数検、算検結果発表


中学生は期末試験まっただ中ですが、先日ここユニスタディで実施した数検・算検の結果発表がありました。好成績で合格、一次試験のみ合格、残念ながら不合格という、全てのパターンが起こるという結果となりました。





この時期の受検は、級によっては未習範囲もありますので致し方ない部分はありますが、なんとか全員合格を達成したいところでありました。こちらとしても、また次回頑張っていきたいと思います。





そんな中、二次試験のみ不合格となった子が周りの友達に言ったことがあります。「やっぱり国語をやった方がいいよ。」





2次試験は思考力を問う問題で基本的に文章題です。そのため、まずしっかりと設問を読み取る能力があり、かつ設問の意図をくみ取ってあれやこれやと思考回路を働かせることができなければ正答できません。試験前にパターン演習を行って類似の問題が出れば経験でなんとかなるかもしれません。しかし今までにやったことのないような問題に当った時には、特にその真価が問われる事になります。

自分にはその力が足りないと痛感したのでしょう。そして、その原因は国語力の無さだと気付いたのでしょう。





それを聞いた時に、そこに自分で気付いただけでも大きな成長だなと思いました。試験は、ただ合否や点数に一喜一憂するだけではなく何か得るものが無いと価値が下がってしまうと思います。





試験をきっかけに自分足りないものに気付き、そしてその解決のためにこれからどうしたら良いのかを考え、その解決法を考えていく。これこそが、「学び」というものであり「成長」であると思います。





まずは、試験を受けて検定を取りたいという意欲が大事です。合格すればそれで自信につながり、不合格ならばその悔しさをばねに自らの成長を考える。素晴らしいことです。たとえ不合格であれ、「失敗は成功のもと」とは良く言ったもので、失敗をしない人なんていないのですから、そこから何かを学び取ればそれだけでも十分な価値があるのではないでしょうか。





ユニスタディ 教室長泥谷(ひじや)






SHARE
シェアする
[addtoany]

ブログ一覧