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期末テスト-勉強方法[英語編]


定期テストにおける勉強方法は、範囲が限られるため当然実力テストとは異なります。範囲が狭いからこそできる勉強方法があり、成績の良い子は知ってか知らずができている当たり前のことなのですが、50点未満の生徒はほとんどやれていないのが現状です。その方法を説明します。





①範囲内の教科書の英文は全て日本語に訳せるようにする。
②範囲内の教科書の日本語訳は全て逆に英語にできるようにする。
③範囲内の単語は全て、書ける、読める、意味が分かるようにする。





まずは、ここまでで60点は取れるはずです。
①②具体的には、ノートを用意して、左ページに1行ずつ英文を書きます。間は2,3行空けて、要点などを書き込めるようにします。右側のページには左ページの英文に対応する日本語訳を書いて行きます。これが完成したら、左側のページだけを見て、すらすら日本語が出てくるか、また右側だけを見て英文が出てくるか確認します。できなかったらできるようになるまで繰り返します。
 これらは学校でもやっているようですが、ただ作業として行っているだけで身についていないために結局テストでも点数が取れないことになります。しっかりと覚えるまではやりましょう。





③単語は、基本的には何度も書いて覚えましょう。発音が分からない場合はまず読めるようにしてからです。最近はネットで発音までしてくれるサイトもありますので、活用するのもいいでしょう。中学生の内は発音記号もなかなか読めないと思いますので。





そして、重要な文法事項を押さえます。今回の中2生であれば、不定詞の3用法、動名詞。中3生であれば関係代名詞などが中心です。これらの文法事項をしっかりと理解することが大切です。塾では時間が限られているためこの部分を中心に指導を行いますが、当然①②③は自宅で自身でやることが必須です。単語に関しては塾でも習熟度を測るためのテストを定期テスト前に行っています。





あとは、リスニングで点が取れれば80点は取れてくるはずです。ただ、英語という教科は、既習範囲の文法事項は当然分かっているものとして出されますので、範囲内の理解だけでは得点はできません。例えば、3単現のSが理解できているか、動詞の過去形・過去分詞形はしっかり頭に入っているか。疑問文・否定文の作り方は完璧に頭に入っているか等など。





こういったことができている前提でのお話になりますので、できていない子は今習っている所を勉強しつつ、理解できていない既習範囲をしっかり押さえる必要があります。そのため、週回数を増やすか、夏期・冬期の講習で復習をしていく必要があります。





当たり前のことを当たり前にやるだけで成績は上がりますが、上がらない子はそれができているか今一度確認して見てはいかがでしょうか?





ユニスタディ 教室長泥谷(ひじや)


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